【仕事効率化】楽観的に考え、悲観的に行動する
また人を雇いました
人雇う体力があるかと言われれば、NOなのですが、
いかんせん今の経営状態で売上を伸ばそうとすると人を雇う以外方法がありません
利益を上げようとすると何をするか
従業員の解雇
しかありません
会社としての仕事量=売上が変わらず、利益を伸ばすには人件費削減ですよね
大企業が行ういわゆる【リストラ】はこれにあたります
しかし利益率をあげる為のリストラは、実は売上が下がってしまいます
利益率は上がったけれど、売上が下がった
ってことは株主からしたら業績が下がった
ということになり、またアフォな株主はまた人員カットだーと騒ぎ出し、リストラと言う名の解雇を行います
これが負のループを起こし、リストラクション(再建)ではなく逆に会社構造を崩すことに繋がります
大企業は飽和状態の業界のTOPに君臨しているので、人員を削減すると仕事が減ります
その分、売上が減るんですよね
弱小企業はどうするか
人員整理する必要がないので、雇用をしないと売上が伸びません
新しい風も吹きません
苦しい時こそ、人を雇って現状打破を図らなければいけないし、
その状態で経費を削る部分で、人を削るっていうのは経営者として英断ではありません
ほんの些細な部分から経費を削りましょう
蛍光灯の本数を少なくするとか、事務用品を安く仕入れられるように問屋と契約するとか
あとはお金がなくても、業務効率をあげるシステム導入など検討してもいいと思います
200万~300万の1回の投資で、従業員年間3人分くらいのパワーはあります
3人分だと人件費は約1000万
それが300万ぽっちでと思うように経営方針や現在の業務を切り替えて行く必要があります
苦しいから人も雇えないよ、現状打破する体力もないよ、、、と嘆いている経営者がいるのであれば、それこそM&Aのうまい話にごっそり持って行かれることになります
M&Aが悪いことではありませんが、
まずできることをやって失敗すればいいし、跡継ぎがいないってなってからM&Aを考えるようにしましょう
日本人は本当に保守的で内向的です
経営者はもっともっとポジティブに!
楽観的に考え、悲観的に行動する
これが売上をあげる近道だと思うし、前職の社長のお言葉ですが、理に適っていると思います